2014年08月20日up 学会雑誌 第70巻8号掲載

[お知らせ]第71回日本放射線技術学会総会学術大会の概要と演題募集について

大会長 平野 浩志、第71回総会学術大会実行委員会

 平成27年4月にパシフィコ横浜で開催する第71回日本放射線技術学会総会学術大会の演題募集についてご案内します.
大会テーマは「Be Cool and Practical」です.
 はじめに本学会の国際化に関して,平成26年3月に国際化特別委員会から「世界の放射線技術学分野でリーダーシップをとり,国内だけでなく世界の保健医療に貢献することである.」と答申が出されました.具体的には,

一人でも多くの会員が研究成果を日本語だけで発表するのではなく,国際的に理解で きる英語に変える努力が必要である.学会としては春の学術大会は国際化を意識した大会とする.
(1) 2016年(平成28年)開催の第72回総会学術大会までに,発表スライドとCyPosの全面英語化を目指す.
(2) 2018年(平成30年)開催の第74回総会学術大会までに,口述発表の50%が英語口述発表となることを目指す.

と英語化への目標が示されました.(詳細は学会誌第70巻5号掲載“[委員会報告]国際化特別委員会・答申”)
 上記の答申と具体的な目標をご理解いただき,多数の演題応募と参加をお待ちしています.

 

1.開催期日 平成27年4月16日(木) ~ 4月19日(日)
   
2.会場 パシフィコ横浜会議センター他
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい1-1-1  TEL 045-221-2155
 
3.演題登録期間 平成26年9月1日(月)正午 ~ 平成26年10月28日(火)正午
  システムメンテナンスのため、下記日時に演題登録を一時停止します。
■停止日時:平成26年10月25日(土)12:00~21:00
   
4.演題応募方法 オンライン登録です.
登録ボタンは本ページの最下部に設置します。
   
5.参加登録費
正会員 13,000円(不課税)  
  (原則,事前参加登録(平成27年2月末締切厳守))
非会員 20,000円(税込み)(当日登録のみ)  
学生会員   1,000円(不課税)(学生証提示)  
学生非会員   1,000円(税込み)(学生証提示)  

6.Web参加登録について

 学術大会会場に来場できない会員が電子ポスター(CyPos)を閲覧できる参加登録区分です.業務や学業のご都合で残念ながら大会に足を運べない方は,この区分に登録されて最新の研究発表,受賞された研究発表などのCyPosをご自宅や職場からご覧ください.Web参加登録についての詳細は学会誌第70巻12号でお知らせします.

7.発表形式区分

 発表形式区分は第70回総会学術大会と同様です.ただし,一般研究発表(CyPos発表)の表記を止めてこの区分をモニタ発表と表記します.また一般研究発表(CyPos発表)を希望するのボタンはありません.従って演題登録者による発表形式区分の指定はできません.演題採択と発表形式区分の決定はプログラム委員会がおこないます.
     
口述発表 発表時間7分,討論3分です.演題応募時のアブストラクトは日本語です.CyPosの登録をおこない,後日指定された期間内に口述発表用のスライドの登録をおこないます.両方の登録が必要となります.次回の第72回大会から口述発表用のスライドは,すべて英語表記になる予定ですから,可能な限り英語表記のスライドを作成してください.
       
英語口述発表
(希望者)
発表時間7分,討論3分です.演題応募時のアブストラクト,CyPos,口述発表用スライドとも英語です.口述発表も英語です.演題応募は学会ホームページの日本語サイトからおこなってください.口述発表と同様にCyPos登録と口述発表用スライドの登録をおこないます.質疑応答は日本語も可とします.応募時に“英語で発表する”のボタンに印をしてください.ただし,演題採択と発表形式区分の決定はプログラム委員会がおこないます.
       
英語口述発表
(推薦者)
とくに優れた研究内容を含み世界に向けて情報を発信することが望ましいとしてプログラム委員会から選ばれ,英語による口述研究発表として推薦する演題です.推薦時に,ご本人の承諾をとらせていただきますので,その時点で推薦を受けるか断るかのお返事をいただきます.発表時間7分,討論3分です.発表は英語です.CyPos,口述発表用スライドとも英語でお願いします.演題応募時のアブストラクトは日本語です.質疑応答は日本語も可とします.なお,希望者に対しては,ネイティブスピーカーによる英語抄録・英語スライド・英語発表原稿の校正をおこないます.ただし,費用の一部は自己負担になります.もし,英語口述発表の推薦を辞退されても,口述発表用スライドは可能な限り英語表記でお願いします.
       
モニタ発表 CyPosの登録をおこないます.指定日時にモニタ発表会場において,CyPosデータを表示した各モニタの横に立って,来訪者に研究の説明や討論をおこないます.演題応募時のアブストラクトは日本語です.次回の第72回大会からCyPos登録は,すべて英語表記になる予定ですから,可能な限り英語表記のCyPosを作成してください.(詳細は後述)
       
※モニタ発表の発表方法の変更について
モニタ発表について,従来の運用の一部を変更します.前回のように3分以内の時間を定めた発表はおこないません.発表会場は会議センター4階(413室と414+415室)の2会場を予定しています.各会場内には4台の発表用モニタを設置します.1台のモニタに1演者を30分間割り当てます(1セッション).各演者は担当するモニタ横で,来訪者に研究の説明や質疑討論をしていただきます.
       
実機展示発表 上記の発表の他に,学会期間中に所定の場所で実機を使用しての発表をおこなっていただきます.実機を使用しての発表方法,場所などの詳細はJRC事務局から別途ご連絡します.問い合わせは office@j-rc.org にお願いします.
       
70-8endaioubonagare※画像をクリックすると拡大します。

8.演題募集について

1) 演題応募資格
   応募者(演者)は本学会の会員・非会員を問いません.
   
2) 共同研究者
   応募時およびアブストラクトに掲載できる共同研究者は6名以内とします.なお,発表時はこの限りではありません.共同研究者は,演者が発表できないときに代わりに発表していただきます.
注意:いずれの方も発表しない事態,演題取り下げをされた場合,CyPos用スライドを期日内に登録しなかった場合,演題は受賞対象にならないばかりか,共同研究者の方にも今後の演題採択等にペナルティを課す場合があります.
   
3) 抄録(アブストラクト)
   タイトル,所属,演者名,共同研究者名の記載は日本語と英語の両方の記載が必要です.
 発表内容(本文)は,図表を使用しないで「目的」「方法」「結果」の3要素(用語)を必ず入れ,500字以内(英語では320語以内)でわかりやすく記述してください.また新規性は日本語300字以内で記載してください.※「新規性」についてはこちらをご参照ください.
 なお,採択されたアブストラクトのタイトル,所属,演者名,共同研究者名,本文がそのまま予稿集に掲載されますので,充分にチェックしてください.英語口述発表を希望する場合,タイトルは英語だけで結構です.
   
4) 応募演題の倫理承認について【重要】
   本学会における研究発表は,生命倫理への配慮および個人情報(患者およびボランティア,観察者等の研究協力者を含む)の保護がなされていなければなりません.そのため,演題応募時には,以下に示す「応募演題の倫理承認に関する質問」に正しく回答していただく必要があります.演題応募者は,本学会の倫理規定および倫理規定ガイドラインを十分に参照のうえ,応募演題に必要な倫理的対応について理解し,必要に応じて当該施設の倫理審査委員会で事前に承認を得てください.特に患者またはボランティア(注1)の臨床データ(画像データ,検査結果,診断名,個人情報を含む)を用いた研究,観察者実験(視覚評価),またはアンケート調査が含まれる研究の場合には十分にご注意ください.
  *倫理承認が必要である演題が応募時に倫理承認を得ていない(申請中を含む)場合は,事前審査で不採択となります.
   
「応募演題の倫理承認に関する質問」
設問A
応募演題における研究に関して,当該施設において倫理承認を得ましたか.
1
承認を得た.→ 設問(B)へ
2
承認を得ていない.→ 設問(C)へ
  
設問B
倫理承認の種別についてお答えください.
1
当該施設の倫理委員会で承認を得た.
2
当該施設に倫理委員会が存在しないので,同等の役割を持つ責任者あるいは施設長から承認を得た.
3
当該施設の倫理委員会に承認申請したが,審査免除(または審査不要)と判断された
4
その他(            )
   
設問C
応募演題が当該施設において倫理承認を得ていない理由についてお答えください.
1
応募演題は,本学会倫理規定ガイドラインにおいて区分される技術研究に該当し,観察者実験も本研究に含まれていない.
2
応募演題は,本学会倫理規定ガイドラインにおいて区分される技術研究に該当する.また,観察者実験が本研究に含まれているが,実験データを利用し研究発表を行うことに関して観察者全員から事前にインフォームド・コンセントを得ている.さらに,発表に際しては観察者の個人名が特定できないように配慮する予定である.
3
応募演題は,本学会倫理規定ガイドラインにおいて区分される疫学研究または臨床研究に該当するが,倫理審査委員会への付議を必要としないアンケート調査研究であると考えられるため,アンケート調査にあたって使用した同意書の見本をプログラム委員会に提出する.(注2)
4
動物実験なので,施設の動物実験規則に基づき実施した.
5
その他(            )
 
注1
ボランティアを含む研究は,すべての研究に関して倫理審査委員会の承認が必要です.
注2
演題応募と同時に,アンケート調査にあたって使用した同意書の写し(JPEGまたはGIF形式)をオンライン登録上でアップロードしてください.
   
5) 利益相反(Conflict of Interest)の有無の公開について
 

 発表する研究に関連して,企業等からの補助や援助を受けている場合(金額は問いません),または,応募演題に関係する企業の被雇用者が共同研究者に含まれる場合は,その事実を開示する義務があります.演題応募時は利益相反の有無に関する質問に必ずお答えください.詳細は,本学会倫理規定および倫理規定ガイドラインをご覧ください.本件は平成20年3月に厚生労働省が示した指針(厚生労働科学研究における利益相反(Conflict of Interest:COI)の管理に関する指針)に従い,本学会においても研究の公正性,信頼性を確保するために利害関係が想定される企業等との関わり(利益相反)について適正に対応することを念頭においています.JRC2013において利益相反に関するスライドを挿入する方針が定まり,第70回総会学術大会より義務付けることとなりました.利益相反の公開方法は,電子ポスターおよび口述研究発表スライドの2枚目(1枚目はタイトル,施設名等)にスライドを挿入することとします.

 下記に示すサンプルスライド(PowerPoint)をダウンロードしてください.

   
      利益相反の公開が不必要な演題     利益相反の公開が必要な演題

70-8riekisouhan-j

PowerPoint format(*.pptx)】   【PowerPoint format(*.pptx)

 

    利益相反の公開が不必要な演題(英語) 利益相反の公開が必要な演題(英語)

70-8riekiaouhan-e

PowerPoint format(*.pptx)】   【PowerPoint format(*.pptx)

 
6) 研究助成金などの公開について
   研究助成金などの公開公的機関(科研費等)や各種の研究助成金(金額は問いません)などは利益相反の申告事項には含まれませんが,助成がある場合には,発表時に公開することを推奨します.
   
7) 演題審査
   以下のような場合は応募演題が不採択となりますので,ご注意ください.審査に関する詳細は学会誌第67巻10号,1353ページ“[委員会報告]学術大会(総会・秋季)における発表演題の審査について”をご覧ください.

① 倫理規定に反している場合
② アブストラクトに「目的」「方法」「結果」の3要素(用語)が含まれていない場合
③ アブストラクトの内容が審査員に解読できない場合
④ 新規性が極めて低い場合
   
8) 演題応募方法
   オンライン登録で演題を募集します.登録ボタンは本ページの最下部に設置します.
 
(1) 登録をはじめる前に「予稿原稿」をテキスト形式にて作成し,デスクトップ上などに保存しておいてください.
(2) 予稿原稿の日本語タイトルは52文字以内(英語では30語以内),アブストラクトの本文(「目的」以降)は500文字以内(英語では320語以内)です.英語口述発表を希望する場合,タイトルは英語だけで結構です.共同研究者の字数制限はありませんが,登録可能人数は6名以内です.
(3) 所属機関は複数選択できます.
(4) 研究分野の演題区分(別表1)は複数選択できます.
(5) key wordを英語5語以内で記載していただきます.別表2に例を示しますので,その中から選択していただきます.該当する字句がない場合は,自由に入力していただくことができます.
(6) 文字は原則として,JIS第1,第2水準に対応していない文字は使用できません.例えば,丸数字やローマ数字,半角カタカナ,JIS規格に対応していない飾り文字は使用できません.
(7) 上付き文字が必要なときは,文字の前後をSUP/SUPで囲ってください.下付き文字が必要なときは,文字の前後をSUB/SUBで囲ってください.(※<>は半角英数<>にしてください.)
(8) 推奨環境は,Internet Explorer 4.0以上,Netscape Navigator 4.01以上,Safari 2.0.3以降,Firefoxです.ホームページから演題登録ができなかった場合も特別な配慮はいたしませんのでご注意ください.
(9) セキュリティの面から,暗号通信をご利用することをお勧めします.操作は暗号通信のボタン操作で簡便におこなえます.
(10) 一度登録されると演題登録番号が自動的に発行されます.演題登録番号と設定したパスワードにより登録受付期間内に何回でも修正が可能です.なお,登録番号とパスワードの記録管理は登録者に依存します.お問い合わせには応じられませんので,必ず登録番号とパスワードを控えておいてください.
(11) 登録ボタンを押してから登録の確認画面が表示されるまでに,少々時間がかかります.その間に登録ボタンを何度もクリックすると2重,3重に重複登録されますので,一度クリックしてからしばらくお待ちください.
(12) 登録した氏名,所属,タイトル,アブストラクトなどはそのまま予稿集原稿となりますので,充分にチェックしてください.
(13) 演題受領書は登録時,修正時その都度E-mailにて自動的に返信されます.受領通知メールが届かない場合は,入力したご自分のメールアドレスを確認してください.それでも受領メールが届かない場合,または,UMIN登録後メールアドレスを変更した場合は,メール(jsrt-mt@medical-tribune.co.jp)にて必ずご連絡ください.
(14) 表彰の選考は,CyPos登録されたスライドを用いておこないます.なお,受賞演題はホームページに掲載します.
(15) 詳細は,ホームページ上の注意事項をご参照ください.

 

—- 注意事項 —-
タイトルには会社名や商品名,商標名を使用することはできません.
一般的でない略語は避けるようにし,用いる場合でも正式名称もしくは日本語名を併記してください.
第一報,第二報,その1,その2などの表現は認めていません.内容に応じたタイトルまたはサブタイトルを付けてください.用いる用語は,日本放射線技術学会用語集などを参考にしてご記載ください.
 
※不適切な用語であるとプログラム委員会が判断した場合は,予告なしに改変する場合がありますのでご了承ください.

9.演題の採否,演題区分(別表1),発表形式区分,発表日時,大会プログラム

  (1) 応募演題の採否,演題区分,発表形式区分,発表日時の決定は,プログラム委員会を経て大会長に一任させていただきます.
  (2) 演題採否通知書は日本放射線技術学会総会学術大会係から平成27年1月上旬に電子メールで通知します.
  (3) 演題名,共同研究者などの変更について,プログラム委員会で決定された後は原則として認めません.
  (4) 大会プログラムなどの詳細は2月下旬に学会ホームページに掲載し,3月上旬には学会誌第71巻2号と共に大会予稿集を送付します.

10.参加登録について(平成27年2月中に事前参加登録をお願いします)

  (1) 参加登録は第68回総会学術大会から,原則,事前登録です.
   
参加登録費は当日登録と同額ですが,事前参加登録者には4月1日正午(予定)からCyPosの閲覧が可能になります.
事前参加登録者は,当日は学会受付を通らずに直接会場に入場できます.
  (2) 平成27年2月1日から平成27年2月28日までの間に,学会誌第70巻12号綴込のゆうちょ銀行の“払込取扱票”にて登録手続きをお願いします.なお,ゆうちょ銀行にご自分の口座がある方のみ,インターネットを使用しての口座振替も可能です.ただし,他銀行からのお取扱いはできません.
  (3) 手続きの都合上,ゆうちょ銀行受付日付が3月1日以降は事前参加登録とはなりませんので,参加証は送付できません(CyPos事前閲覧もできません)ので,当日に会場内の展示ホールAの事務局デスクにて参加証を受領してください.
  (4) 平成26年度の会費未納者は非会員扱いになり,事前参加登録はできません.
  (5) やむを得ず事前参加登録ができない場合は,当日の参加登録も可能です(現金のみ,クレジットカードは使用不可).

11.予稿集の購入方法

  (1) 会員には,無料で予稿集を学会誌第71巻2号に同封します.ただし,平成27年1月20日時点での平成26年度会費完納者に限ります.
  (2) 非会員の方で「第71回総会学術大会予稿集」(1冊2,100円(税込))を購入される方は,平成27年2月末日までに,学会誌第70巻12号に掲載の「予稿集購読申込書」を同封のうえ,必ず現金書留にて,下記「JRC内 日本放射線技術学会総会学術大会係」宛に申し込んでください(送料は無料).参加登録時に会場で購入することも可能です.

12.CyPos(電子ポスター)の登録

  (1) 口述発表,英語口述発表,モニタ発表のすべてにおいてCyPos用スライドを登録していただきます.
  (2) 登録期間は平成27年2月5日(木)正午から平成27年3月5日(木)正午(予定)で,必ずCyPosの登録が必要です.
  (3) 登録されたCyPosにて表彰の選考をおこないます.
  (4) CyPosが登録されなかった場合,今後の演題採択等でペナルティを課す場合があります.
   

13.口述発表用スライドの事前登録

  (1) 口述発表で採択された演題は,口述発表用スライドの事前登録が必須です(Webからの登録).
  (2) 登録期間は平成27年3月10日(火)正午から平成27年4月9日(木)正午(予定)までです.
  (3) その登録期間中は,必要に応じて何度でもスライドデータの差し替え,オンラインプレビューでの確認が可能です.
  (4) 発表当日はPCプレビューセンターにお越しいただく必要はありません.直接会場までお越しください.
  (5) 事前登録期間の終了後(会期中を含む)は,スライドデータの差し替えや修正はできません.

14.口述発表用スライドの事前登録の方法およびスライドデータの確認作業

  (1) 登録開始(平成27年3月10日(予定))の1週間前までに,演題応募時に登録されたメールアドレス宛に事前登録サイトのURLとログイン用のURLが配信されます.
  (2) その登録がされたら,次にオンラインプレビュー用のURLが配信されます.
  (3) オンラインプレビュー上で必ずスライドデータを確認して,「確認終了ボタン」をクリックしてください.なお,事前登録の締切り間際のアクセスが集中する際,オンラインプレビュー用のURL配信に時間を要する場合があります.
  (4) もしスライドデータの差し替えをした場合,必ず再度のオンラインプレビュー上でのスライドデータの確認作業をおこなってください.その際に改めて「確認終了ボタン」をクリックしていないと,前回登録時のスライドデータが最終データと認識されますのでご注意ください.

15.CyPos用スライド作成上の注意点

  (1) Power Pointファイル(Windows版)バージョン2003~2013またはPower Pointファイル(Macintosh版)バージョン2004,Xを使って,スライド(Power Point 50MB以内,動画ファイルは150MB以内)を作成してください.
  (2) スライドのサイズ指定は「画面に合わせる」にしてください.(Power Point2007~の場合は,「画面に合わせる(4:3)」をお選びください.)
  (3) アニメーション効果は、反映されません.また、音声は再生されません.
  (4) 図や線,文字を組み合わせた場合は,グループ化してください.グループ化していないと,配置がずれ守秘情報(患者の顔や名前など)が見えてしまうこともありますので,ご注意ください.
  (5) スライドのノート機能は,閲覧者の負担が増しますのでなるべく使用しないでください.どうしてもスライド画面で説明が足りない場合だけ,200字以内でご使用ください.ただし,ノート中のフォント・サイズ・色は反映されません.(ノート欄も閲覧対象になりますので、個人情報などのデータが含まれないようにご注意ください.)
  (6) 動画はPower Pointデータと同じフォルダに動画ファイルを入れ,「挿入 > ビデオとサウンド > ファイルからビデオ」の手順でPower Pointに配置し,CyPos登録時に動画ファイルも別途登録してください.(ファイル名は半角英数字のみで、AVIまたはMPEG形式でご登録ください.)

16.口述発表用スライド作成上の注意点

  (1) Power Pointファイル(Windows版)のバージョン2003~2013でスライドを作成してください.もしMacintosh 9版で作成された場合は,前記仕様で再生確認を必ずおこなってください.またファイル名については半角英数字でお願いします.
  (2) スライドのサイズ設定を「画面サイズに合わせる」にしてください.
  (3) 「挿入 > 日付と時刻 > スライド」の「日付と時刻」と「フッター」のチェックを必ず外してください.変換した際に誤った表示となる場合があります.
  (4) Power Pointファイルは,登録する際に閲覧・レイアウト崩れ防止のためにFlash形式に変換されます.そのために使用できるアニメーションを制限しています.1枚のスライドで使用できるアニメーションは4回までです.
  (5) プレビュー上では,以下のアニメーションには対応できませんので,使用をお控えください.
   
「はなやか」にカテゴライズされるアニメーション効果
  (開始/終了)として
カーブ(上),クレジットタイトル,スパイラルイン,スレッド,バウンド,ブーメラン,フリップ,ホイップ,ライトスピード,グライダー,スイッシュ,スリング,ターン,ピンウォール,フォールド,フロート,マグニファイ
  (強調)として
ウェーブ,ブリンク,爆破,スタイル強調,太字表示
軌跡
Smart Art,画像データ,グラフ・表に対するアニメーション
  (6) 動画はPower Pointの「挿入 > ビデオとサウンド > ファイルからビデオ」で挿入してください.なお,Power Point 2007以前で作成されている場合,発表データ登録画面で,挿入した画像ファイルを別途登録する必要があります.
ハイパーリンクでの動画再生はプレビュー表示できないことがありますので,必ず動画は挿入してください.
  (7) Power Pointファイルと動画ファイルの合計データ量を200MB以内としてください.
  (8) 「グループ化」は解除してください.「グループ化」が含まれていると,実際のスライド枚数と違うスライド枚数で変換される可能性があります.
  (9) テキストボックス内は1つのフォントに統一してください.
  (10) 同一のテキストボックスに複数のフォントが指定されていたり,日本語テキストに英語フォントを指定していると,文字が正確に変換できない可能性があります.また,フォントはMSゴシック,MSPゴシック,MS明朝,MSP明朝,Arial,Century,Times New Roman等の標準フォントを使用してください.
  (11) パスワードを設定して保存しないでください.
  (12) 「配布準備」で「最終版」にすることを設定している場合,「最終版」を解除してください.
  (13) 登録できる最大のスライド枚数は30枚です.
  (14) Power Pointのノート機能の表示はできませんので,ご注意ください.

17.開会式・合同会員懇親会・閉会式

  マルチウィンドウビジョン等を駆使した盛大な開会式をおこないます.閉会式では各賞の表彰式を執りおこないます.
なお,合同懇親会は平成27年4月17日(金)夜(予定)です.多数ご参加ください.

18.特許法第30条について

  本学会は特許法第30条に関わる指定学術団体となっています.詳細は特許庁ホームページを参照ください.

 

●注意事項とお知らせ●
   
演者が発表できないときには,必ず共同研究者が代わりに発表してください.
応募演題の倫理承認について再度確認してください.
すべての演者に利益相反の開示が義務づけられています.
すべての発表区分で,CyPos用スライドの事前登録が必須です.
口述発表で採択された演題は,口述発表用スライドの事前登録が必須です.
CyPos・口述発表用スライドともに,期間中に登録してください.
CyPos・口述発表用スライドともに,詳細は学会誌第70巻12号でも再度お知らせします.
CyPos・口述発表用スライドの英語化を推奨します.
英語発表を歓迎します.
英語サイトからの演題応募は海外の方のみで,国内演者で英語口述発表を希望者される方は日本語サイトからおこなってください.
『いいねボタン』:よくある質問のQ4をご覧ください.
各種登録期間は下記の通りです.時間厳守です.

 

 
開始日
終了日
演題登録の期間
平成26年9月1日(月)
正午
平成26年10月28日(火)
正午
大会への事前参加登録の期間
平成27年2月1日(日)
平成27年2月28日(土)
演題採択者のCyPos登録の期間(予定)
平成27年2月5日(木)
正午
平成27年3月5日(木)
正午
口述研究発表のスライド事前登録の期間(予定)
平成27年3月10日(火)
正午
平成27年4月9日(木)
正午
事前参加登録者へのCyPos公開の期間(予定)
平成27年4月1日(水)
正午
平成27年4月30日(木)
正午
Web参加登録者へのCyPos公開の期間(予定)
平成27年4月19日(日)
15時
平成27年4月30日(木)
正午

 

お問い合わせ先
  ・オンライン演題登録のお問い合わせ
    第71回日本放射線技術学会総会学術大会 オンライン演題登録担当 宛
    E-mail jsrt-mt@medical-tribune.co.jp
  ・参加登録等その他のお問い合わせ
    〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-8 神田駿河台ビル7F
    JRC内 日本放射線技術学会総会学術大会係
    TEL 03-3518-6111  FAX 03-3518-6139  E-mail office@j-rc.org
よくある質問
   
Q1: 演題応募時に口述発表,モニタ発表の希望を選択できますか?
A1: 選択できません.発表形式区分は演題審査の結果で決まります.演題応募時に,英語口述発表と実機展示発表は希望が選択できます.
   
Q2: 昨年はモニタ発表を希望することができましたが,第71回総会学術大会でも可能ですか?
A2: 希望することはできません.発表形式区分は演題審査の結果で決まります.
   
Q3: Web参加登録とは何ですか?
A3: どうしても大会に参加できない方々において,現地出席できなくても学術情報を提供できるシステムです.日々の勤務に就きながらの学術活動を支援するツールとして,広く周知のもと有効活用を願います.第71回総会学術大会での詳細は後日にお知らせします.
   
Q4: 『いいねボタン』とは何ですか?
A4: CyPos(電子ポスター)の評価を閲覧者自らおこなうシステムです.閲覧手順を進めていくと画面上に『いいねボタン』が現れます.閲覧群の中で優秀と感じられるCyPosに投票してください.多数の投票を得たCyPosについて表彰をおこないます.
   
Q5: 口述発表用スライドとモニタ発表のスライドの違いは何ですか?
A5: モニタ発表はじっくりと時間をかけて眺められますので,口述発表用スライドよりも少し詳しい説明をスライドに書き込むことが可能です.一方,口述発表用スライドは聴衆の眼に触れる時間が短いので,文字に頼らず,分りやすい図や表を駆使し,言葉で的確に伝えることを優先したスライドです.
   
Q6: 英語での口述発表はしたくないのですが?
A6: 英語による口述発表を推薦された時点で,“承諾する”か“辞退する”の連絡をください.
   
Q7: 英語口述発表(推薦者)に選ばれたときに,これを断れますか?
A7: 推薦された時点でお断りください.ただし,口述発表用のスライドは,可能な限り英語表記でお願いします.
   
Q8: 英語のスライドでは,内容がうまく伝わるかどうか心配です.
A8: パワーポイントでスライドを作成するとスライドの下にノート欄があり,日本語で文字を書き込めます.
必要と思われる方は伝えたいことの要点だけを日本語で書いてください.
   
Q9: 英語でスライドを作成するコツはありますか?
A9: 各スライドには中身がわかる的確なタイトルをつけ,その下にはキーワードに絞った短い語句でまとめるのがコツです.
伝えたい日本語の文章をそのまま翻訳するのはよくありません.また,フォントやサイズはせいぜい2種類とし,各スライドのタイトルは少し大きめのフォントサイズ(28から36ポイント)で2行以内に収め,タイトルから下には,少し小さめのフォントサイズ(24から28ポイント)で,1スライドあたり多くても8行程度のシンプルなスライドに仕上げてください.
詳細は,“To make a good academic presentation“ および “Tips for Better Presentation in English”を参照ください.また,英語のスライドでも日本語のスライド作成と基本は変わりませんので,寄稿「より良い学会発表をするために」も参照してください.
   
Q10: 英語のスライドで使うフォントのお勧めはありますか?
A10: フォントの種類は統一してください.Helvetica,Arial,Tahoma,Times New Romanなどが見やすいと思われます.
   
Q11: 英語口述発表は大勢の方がされるのですか?
A11: 平成26年の第70回総会学術大会では,口述発表の25.3%が英語発表でした.
   
Q12: 口述発表とモニタ発表の割合は?
A12: 平成26年の第70回総会学術大会では,口述発表が68%,モニタ発表が32%でした.
   
Q13: モニタ発表に決まった場合,会場に足を運ぶ必要はありますか?
A13: 指定した日時にCyPos会場に必ず来ていただく必要があります.30分間の質疑応答の時間を設定していますので,会場に来られた方からの質問にお答えください.
   
Q14: 日本語での発表を希望し,日本語のアブストラクトを提出したいと思います.この場合,採択に関して不利ですか?
A14: 演題の採否や区分の審査には,「8.演題募集について」の「3)抄録(アブストラクト),4)応募演題の倫理承認について,7)演題審査」で示している内容で審査します.したがって,日本語だから不利になることは全くありません.
   
Q15: 英語で発表したいのですが,質疑応答までは自信がありません.どうすればいいでしょうか.
A15: 質疑応答は日本語でも構いません.
   
Q16: 国際発表セッションはないのですか?
A16: とくにそのようなネーミングのセッションはなく,演題群ごとに,日本語による発表,海外からの発表,そして日本人による英語の発表も組み込まれます.
 
Q17: 登録したCyPos用スライドを登録期間(平成27年2月5日正午から平成27年3月5日正午)終了後に,差し替えることはできますか?
A17: 登録していただいたCyPosを利用して受賞候補などを選考するため,登録期間終了後の差し替えはできません.

 

別表1 第71回日本放射線技術学会総会学術大会 演題募集区分表
研究分野
演題区分
区分番号
内容(例)
放射線技術概論
技術学概論
110
技術学総論,法規
教育
130-001
放射線技術教育,OJT
医療安全
130-002
リスクマネジメント,医療事故,マニュアル
放射線管理
X線被曝
621
X線防護,防護衣
X線管理
622
放射線管理,管理用装置器具
放射線計測・測定
800
計測技術,機器補助具
画像工学
画像評価
520
MTF,WS,NEQ,DQE,SNR
画像処理
530
CAD,CR,FPD,IP
画像表示
540
モニタ評価,LCD
視覚評価
550
ROC,一対比較法,連続確信度法
その他
590
 
X線検査
骨格系
241
頭蓋,脊柱,四肢,肋骨
骨格系以外
242
胸部,腹部,歯科
乳腺
244
乳房撮影
血管系
252
血管撮影,心臓カテーテル検査,IVR,DSA,CBCT
消化器系
253
non-vascular IVR,X線透視検査
その他
290
 
X線CT
画像
251-001
撮影技術,臨床技術
造影
251-002
造影効果,ダイナミック造影,副作用
心臓
251-003
冠動脈,心筋,心機能評価
被曝・管理
251-620
CT-AEC,性能評価
発生装置・関連器具
251-730
area detector,dual energy CT
計測
251-810
CTDI,NPS
超音波・骨塩定量
超音波
262
 
骨塩定量
882
 
磁気共鳴(MR)
画像・臨床
261-001
撮像技術,臨床技術,薬剤
機能描出
261-002
diffusion,perfusion,fMRI,ASL
安全管理
261-650
吸引,発熱,神経刺激,クエンチ,問診
装置・関連器具
761
コイル,シミング,装置開発
計測・性能評価・MRS
862
性能評価,MRS,アーチファクト
核医学
一般
310
核医学検査総論,体外計測,試料測定,
検査薬剤,臨床評価,画像評価,安全管理
SPECT
332
PET
333
放射線治療
外部照射
430
放射線治療総論,放射線治療技術,
線量計測,治療計画,
治療装置,保守管理
小線源治療
440
その他
490
放射線治療装置関連
750
医療情報
開発・管理
1030
医療情報処理システム開発・管理
知識工学
1050
オントロジー,ターミノロジー,自然言語処理
情報の二次利用
1060
統計解析,経営管理
教育
1070
情報学,eラーニング,教育
標準化
1080
標準規格,標準マスタ,ガイドライン
その他
1090
 
Key word
Key wordは,次の別表2(PDF)の表を参考に語句を選んでください.
(1)
まず,左端の一般の白抜きから1つ選んでください.
(2)
次に,該当する演題区分の中から適応する語句4つ以内で選んでください.
(3)
投稿区分が多岐にわたる場合は,区分を超えて選んでいただいて結構です.
(4)
該当語句がない場合は,その他を選んでいただき自由に記入してください.

 

別表2 キーワードの例【PDF】

 


 

●演題登録●

演題申込は締め切りました。
多数の応募をありがとうございました。