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【オンデマンド配信中】84回撮影部会(第81回総会学術大会)

2025年4月11~13日に現地開催されました第81回 日本放射線技術学会 総会学術大会 のオンデマンド配信が本日(4月14日)よりスタートしました!
5月15日正午までとなりますので、是非、見逃した方は下記からご参加ください。

https://site2.convention.co.jp/jrc2025/contents.html

最下部、 からオンデマンド配信のコンテンツをお楽しみにいただけます。

🌸一般撮影分科会🌸
専門部会講座 入門編 『真の肩関節正面撮影をもとにした正しい肩関節撮影法の実際』
講師:難波 一能(とうかい整形外科かわげ)

教育講演『これからの乳がん検診と精密検査』
講師:久保田一徳(獨協医科大学埼玉医療センター)

ワークショップ「マルチモダリティで考える乳がん検診と精密検査」
1)「精度向上を目指したデジタル乳房トモシンセシスを用いた乳がん検診」
富樫 聖子(東京都予防医学協会)
2)「US併用におかえる人材育成とこれからの課題」
黒蕨 邦夫(日本医療大学)
3)「MRIでの精密検査~押さえどころ~」
林 藍花(市立四日市病院)
4)「乳房専⽤PETの現状と将来の⽅向性」
板垣 孝治(京都大学医学部附属病院)
5) 総合討論

⭐CT分科会⭐
専門部会講座 専門編 『循環器領域における心臓 CT の活用法』
講師:望月純二(みなみ野循環器病院)

教育講演『CT 画像の高解像化ーSNR から見るその効果 ー』
講師:市川勝弘(大金沢大学)

ワークショップ「高精細な CT 画像が診断に与えるインパクト 」
1)「中枢神経領域における高精細 CT の応用と展望」
茅野伸吾(東北大学病院)
2)「循環器領域における photon-counting detector CT を用いた高分解能 CT の実力」
木寺信夫(名古屋市立大学病院)
3)「胸部・肺における高精細 CT 画像の可能性」
仲宗根進也(大阪大学医学部附属病院)
4)「腹部領域の高精細 CT 」
瓜倉厚志(茨城県立医療大学)
5)「高精細 CT を用いた骨微細構造解析への可能性」
橋口修卓(長崎大学病院)

🍀MR分科会🍀
専門部会講座 入門編 『高速 MRI 高速撮像法の理解と臨床応用』
講師:福島啓太(杏林大学医学部付属病院

教育講演『婦人科の MR 撮像』
講師:中井豪(大阪医科薬科大学)

ワークショップ「婦人科 MRI:疾患描出のポイント」
1)「モーション対策のための検査前準備と体動補正シーケンス」
伊原陸(小樽市立病院)
2)「撮像オリエンテーションと MRI ベーシックシーケンス(T2WI,T1WI)」
神岡尚吾 (広島大学病院)
3)「機能画像や 3D シーケンス」
根本整(東北大学病院)
4)「造影ダイナミックシーケンス」
曽宮雄一郎(神戸大学医学部附属病院)

MRI検査標準化に向けたアンケート調査へのご協力のお願い(ご協力いただきありがとうございました)

MRI検査の標準化を目的とし,日本放射線技術学会で「安全性を考慮したMRI検査の撮像技術の標準化に向けた調査研究」班を立ち上げ研究を行っています.MRI検査の標準化は困難を極めると思いますがニーズは高いと考えます.そこで各施設でどの程度条件がばらついているかや,標準化に対する要望をアンケート調査し資料としたいと考えます。

本研究は,日本放射線技術学会の2023-2024年度学術研究班の取り組みとして,新潟大学の倫理委員会の申請をして実施しております.

このアンケートは,MRI検査を経験したことのある医療従事者を対象としており,診療放射線技師に限定はしておりません.また,医療従事者個人にお聞きしますので,1施設1回答ではありません.設問数が大変多いですが,質問内容は,「施設の体制」,「臨床的撮像部位(頭部,腹部,骨盤部,脊髄)」,「安全性」,「標準化に求めること」にアンケートが別れています.特に臨床的撮像部位については実施をしている該当部位のみの回答で構いませんが,「安全性」,「標準化に求めること」については回答をお願いしたく思います.

調査への回答は,インターネット上の回答フォームからお願いしています.調査は無記名で行っており,回答者個人が特定されることはありません.回答結果は,集計のうえ,統計データとして,学会発表等で公表させていただく予定です.

本アンケートは,MRI検査の標準化を形とする際のアプローチ方法に大きな影響を与える資料となります.本研究の趣旨にご理解賜り,調査にご協力くださいますよう,何卒よろしくお願いします.

研究責任者       新潟大学医歯学総合病院               金沢 勉
分担研究者       徳島文理大学                        山村 憲一郎
                熊本大学病院                        森田 康祐
                群馬県立県民健康科学大学               林 則夫
                箕面市立病院                        山城 尊靖
                信州大学医学部附属病院               木藤 善浩
                北海道大学病院                      石坂 欣也
                東千葉メディカルセンター             坂井 上之

アンケート調査内容の確認および回答は,コチラ からお願い致します.
回答期限:2024年5月11日です.

[盛会裏に終了しました]JRC2024 撮影部会企画告知

いよいよ来週開催されますJRC2024!
4/12~14日は、アネックスホール F203+204 にお越しください。
https://www.jsrt.or.jp/gmeeting/soukai80/

【4/12(金)】

8:00~8:45 専門部会講座(撮影部会:一般)入門編

8:55~9:45 教育講演(撮影部会A:一般)

9:50~11:50 ワークショップ テーマA 一般分科会

【4/13(土)】

8:00~8:45 専門部会講座(撮影部会:CT)専門編

8:55~9:45 教育講演(撮影部会B:CT)

9:50~11:50 ワークショップ テーマB CT分科会

【4/14(日)】

8:00~8:45 専門部会講座(撮影部会:MR)入門編

8:55~9:45 教育講演(撮影部会C:MR)

9:50~11:50 ワークショップ テーマC MR 分科会

 

新刊発売のご案内

IVR(interventional radiology)の教本として親しまれてきた『叢書(34)Interventional Radiologic Technology』が改訂されました.
IVR に携わる全国の放射線技術者に広く手にしていただくことを目指し,『サラリとスーッと読めること』,そして『若手が手にするに優しい価格であること』をコンセプトに作成されています.若い技術者にとっての技術の修得,ベテランの技術者にとってのさらなる知識と技術の向上に必ず寄与する『座右の書』に値する一冊です.

2015年の初版のコンセプトはそのままに,臨床における変化を盛り込み生まれ変わった『叢書(34)Interventional Radiologic Technology(改訂2版)』を『座右の書』として是非お手元に!

タイトル:叢書(34)Interventional Radiologic Technology
頒布価格:1500円(税込)

【書籍ウェブショップ】
https://service.jsrt.or.jp/ec/index.cgi?t=view_page&m=item_detail&item_id=80

第5回実地で学ぶMRI 安全管理セミナー 開催報告

2023年12月17日(日)に第5回実地で学ぶMRI 安全管理セミナーを教育委員会ならびに中国四国支部に共催頂き,徳島文理大学香川キャンパスにて対面で開催しました.対面では4年ぶりの対面開催でしたが,実機を使っての安全性の実験から座学まで大変充実したセミナーを開催することができました.ご参加頂きました皆様ありがとうございました.

 

 

 

 

冒頭に⻄丸中四国支部⻑にご挨拶をいただきセミナーを開始し,27名の参加者にて座学と実機を使った実験を効率的に行うために2班に分けて行いました.発熱実験では、徳島文理大学からサーモグラフィーをお借りし、アルミニウムを支持体とし他薬剤を想定した自作のファントムを用いて発熱観察実験を行いました.予備実験と比べてファントムの温度は上昇しませんでしたが、マグネットボア内の側面が温度上昇しているところに注目をして発熱に対する注意喚起を行いました.変位力・トルク実験では、複数のインプラントやデバイスを素材として変位力測定の実験を行いました.普段はほとんど行わない検証でしたので参加者全員が初めての体験であり,また,埋め込み型のリードレスのペースメーカや心電図測定機器を手に取ることができたのも良い経験になったと思います.

座学の一つ目は「MRI 装置のハードウェアと体内ディバイスの安全性について」を香川大学医学部附属病院の小畠先生に講演いただきました.MRI 装置の基本的な構造から体内金属に対する考え方を丁寧に説明いただきました.

二つ目は「臨床現場での安全管理に関する話題〜この課題、あなたならどうしますか?〜」を⻁の門病院の福澤先生に講演いただきました.MRI 安全管理を通して他職種間の連携の重要性やトラブルから得られる情報共有の大切さを講演いただきました。

「参加者による Q&A」では各セッションでの小括を含め、本セミナーの振り返りを行い参加者の理解を深める内容で締めくくられました.参加いただいた皆様,講師を務めていただいた先生方,会場の準備をいただいた徳島文理大学の先生方には感謝を申し上げます.1日お疲れ様でした.

来年度は,関東支部との共催で,富士フイルムヘルスケア株式会社様の柏工場にて,工場見学を含め実機を使った安全管理セミナーを行う予定です.また新しい知見を得ることができると思います.参加をお待ちしております.

以上

報告者:金沢 勉(撮影部会MR 分科会長)

第5回実地で学ぶMRI安全管理セミナー(香川県対面開催)ご案内

MRI安全管理セミナー_撮影部会
(⇧⇧⇧PDFを印刷して、施設内への周知にご活用下さい)

秋季大会は参加されましたでしょうか?改めて、対面開催の良さを感じました。日常業務への課題や新しい研究課題を発掘できた!という方も多いのではないでしょうか?撮影部会ではまだまた種々のセミナーを開催して参りますので、是非ご参加ください!早速ですが、第5回 実地で学ぶMRIセミナー のお知らせです?️?️?️【セミナー概要】概要事故のない安全なMRI検査を行うためには、MRI装置の物理的な特性(吸引力、トルク、発熱など)や、検査を安全に実施するために管理すべき事項を理解することが重要です。撮影部会主催で開催されるMRI安全管理セミナーは、過去3年COVID-19の影響によってWebinar開催となりましたが、この度、現地に参集した実習型のセミナーを開催できることになりました。皆様の多くのご参加をお待ちしております。

【お申し込み等】https://www.jsrt.or.jp/data/news/58720/

第8回CT応用セミナー 開催報告

2023年9月16日(土),17日(日)に第8回CT応用セミナーを教育委員会ならびに中国四国支部に
共催頂き,広島大学病院霞キャンパスにて対面で開催しました.
4年ぶりの対面開催でしたが,参加者から多くの質問を頂き,大変充実したセミナーを開催することができました.ご参加頂きました皆様ありがとうございました.

2024年度は東北支部と共催で開催予定です.

参加者からは,初歩から専門的な質問まで多く頂きました.
質問内容を抜粋して,ご紹介いたします.

  • 線形画像と非線形画像の見分け方は?
  • TTFのグラフがきれいな曲線にならない原因は?
  • 論文を執筆する時の順番は?purpose,method,abstractからか?

セミナー終了後のアンケート調査で頂いたコメントもご紹介したします.

  • 2日間におけるセミナーありがとうございました。なかなか難しくて取り掛かりにくい
    物理評価に関して学ぶことができて大変嬉しく思います。今後もこのようなセミナーに
    積極的に参加していきたいと思います。
  • 勉強不足でわからない部分が多くありましたが、丁寧に説明して頂けたセミナーでしたので理解がしやすかったです。教えていただいた計測方法で測定をしようと思います。
    2日間ありがとうございました。

秋季学術大会は盛会裏に終了しました(引続きオンデマンドでお楽しみください)

第81回撮影部会(第51回JSRT秋季学術大会@名古屋)がいよいよスタートします!

10月28日(土)14:40~17:40(第1会場_白鳥ホール(北))
シンポジウム 「X線単純撮影における再撮影を考える 〜その撮影、本当に必要ですか?〜」
司会:金沢大学 松原孝祐(学術委員長)、りんくう総合医療センター 中前光弘(撮影部会長) 

①X線単純撮影における再撮影を考える〜シンポジウムの概要〜 りんくう総合医療センター 中前光弘
② 亀田総合病院における現状の分析と対策例 亀田総合病院 小野 雄一朗
③ 山口大学医学部附属病院における現状の分析と対策例 山口大学医学部附属病院 叶屋 苑
④ 再撮影の判断基準 北里大学病院 関 将志
⑤ 再撮影判定のための画像評価 広島国際大学 太田雪乃
⑥ 再撮影を含めた検査総線量低減の取り組み〜プレショットの実際〜 東京女子医科大学病院 森田康介
⑦ 放射線防護の観点から見た再撮影 福島県立医科大学 広藤喜章
⑧ 線量管理から見た再撮影 福岡大学病院 上野 登喜生

10月29日(日) 8:40~9:40 (第3会場 国際会議室)
教育講演  「小児期の股関節・膝関節の超音波診断」 土居整形外科 藤原憲太
司会:高浜豊田病院 前田佳彦  

10月29日(日) 9:40~11:40 (第3会場 国際会議室)  
シンポジウム 「モダリティで埋める整形外科領域の溝!下肢編(骨盤~膝関節を中心に)」
司会:川崎市立井田病院 三宅博之 、司会 高浜豊田病院 前田佳彦  

CTで診る新たな画像と手術支援〜整形下肢領域〜 手稲渓仁会病院 中島広貴
股関節MRIにおける撮像技術と臨床応用 大阪公立大学医学部附属病院 竹森大智
荷重撮影ができる一般撮影~下肢領域編~ 北里大学病院 山嵜雅史
下肢関節診療における超音波検査の役割 ~骨盤から膝関節~ やわたメディカルセンター 宮下高雄 

?その他:専門部会講座?

10月28日(土) 8:40~9:30 (第2会場 白鳥ホール(南))
入門編5「胸部CT検査における低線量化技術の進歩と線量管理」聖隷三方原病院 鈴木千晶
撮影部会(CT撮影)
座長 国立がん研究センター中央病院 瓜倉厚志  

10月28日(土) 8:40~9:30 (第4会場 会議室431+432)
入門編6「臨床でよく見るMRIアーチファクトとその対処法」高知大学医学部附属病院 八百川 心
撮影部会(MR撮影) 座長 徳島文理大学 山村 憲一郎  

10月29日(日) 13:40~14:30 (第5会場 会議室234) 
入門編10 
「上肢関節の臨床技術-関節エコーの基礎と実践-」高浜豊田病院 前田佳彦
撮影部会(一般撮影)座長 城北病院 坂倉正樹 

市民公開シンポジウムをオンデマンドで無料公開中♬

2023年度 市民公開シンポジウム
「医療画像の向こう側 ~ドラマのようになぜ病気がわかるのか?~」

2023年10月8日(日)ハートピア京都にて開催され
ました市民公開シンポジウムをJSRT学会サイトで
無料公開しています。
レントゲン技師の愛称で知られる診療放射線技師に
ついて,たっぷり2時間お話ししていますので,
是非,ご視聴ください.

オンデマンド配信◎
2023年10月24日(火)〜 2023年11月30日(木)

視聴はコチラ?https://youtu.be/TmdEDuYFTXs?si=yKPiBoQpjqRgw7YD

市民公開シンポジウム詳細についてはコチラ?https://www.jsrt.or.jp/data/news/57925/